Produced by Pink!Pink!Pink! USA

WHAT YOU KNOW & WHAT YOU DON'T KNOW

1年振りの日本滞在を楽しんだPink!Pink!Pink!のスタッフは、アメリカに帰ってこの秋の新作香水情報のチェックに大忙しです。有名プランドの新作香水、例えばドルチェ・ビータ、シャンゼリゼなどは、今更ご招介せずとも皆様、既にご存じでいらっしゃるのですが、そこはほれ、伊達に海外から香水情報を提供している訳ではございません。今回は特に、日本ではまず出回ることがないと思われる香水も取り混ぜて、この秋発売されたばかりの香水をあれこれ、Pink3の個人的感想も含めてご招介してみましょう。通の貴方!!どれだけお試しの経験があるか、ここでは貴方の通度も試されますよお〜っ!!

 

リズ・クレイボーン『カーブ』

何と!!今、リズ・クレイポーンのフレグランス・カウンターではカーブを買うと25,000ドルのクライスラー・セブリングJXI・コンパーティブルが20台当たる抽選ができます。このリズの新しい香り『カープ』は女性用・男性用同時発売で、両方とも今、主流のシトラスさっぱり爽やか系。ボトルもクライスラーには似合わないキュートなデザインなんですが、ちょっと渋めの男性にも使っていただきたい一品です。

プリシラ・プレスリー『インディアン・サマー』

初心者向けの当たり触わりのないシプレー・ノートですが、特に湿度の高い日本ではオススメかも…。日本では、どれもこれもあたかも高級香水のように高価な値段で販売されることが多いのですが、ブリシラ・プレスリーの香りはドラッグ・ストアで販売きれるお手頃価格商品だと言うことを覚えておいてください。

コティ『セレプレート』&『エクスクラメーション・ブラッシュ』

ホントこのコティは次から次から新しい香りを発売するブランドですね・・・。ついこの前『イシ』と『ゴースト・ミスト』を発表したばかりなのに…。『セレプレート』はフランス香水こ慣れた日本人にも自然に受け入れられる、なかなか上品なフローラル・フレッシュですが、『エクスクラメーション・ブラッシュ』は既に販売されている『エクスクラメーション』がライトになった、もともとかなりクセのある香りなので、ボトルの可愛さにつられて買うと失敗するタイプ。冒険にはピッタリ。

レブロン『チェリッシュ』

やっぱりこれも香りの主流に沿った爽やかな香り。レプロンらしさに欠ける感じですが、一般ウケを狙った、まあまあオススメな香りです。

コティ 『ロー・バニラ』

今、注目のこってりバニラにチークやパンプーをミックス。森の奥の湖で水浴びをしているような、何とも言えないしっとり感と甘さのある男性用香水です。どうして日本の男性は努力してこう言う香りを探さないのかしら…。Pink!3オススメNO.1!!

ジョルジオ・ビバリーヒルズ『オーシャン・ドリーム』

もし貴方が既にアリュールやシャンゼリゼを使用しているなら、敢えてコレクションに加える必要はない香りです。ただ、ジョルジオの香りはアメリカの香りです。フランスの上品さを強調Lた香りに物足りなくなったり、何かこう微妙な違いを求めているなら、ひょっとして素敵な出会いになるかも。

ベベ『2be』

この香りはPink!3もまだクンクンしていない唯一の新作です。ぺぺの洋服はかなり流行の先端を行っているので、もしかしたら掘り出しモノかも・・・。

ダナ『ナビゲーター』

既に販売されている『カヌー』の兄弟フレグランス。男おとこオトコの香りで今敢えてこのような香りを発売したダナに敬意を表したいと思います。どうしてもこの業界のターゲットは若い男女に絞られがちですが、アラミスやポロしか知らない世代にも是非ゼヒです。

ベリー・エリス『アメリカ』

男女同時発売。とにかく瓶が大きくて、だから『アメリカ』なのねって気もしますが、香りは特にアメリカを意識してるようには思えませんね。世の中やたらライトな香りが氾濫しています。これを使い切る前に飽きて、その内こってりした『ドルチェ・ピータ』に戻るかも‥・。でも『アメリカ』はライトの中でも正統派ライトではないでしょうか。

カルバン・クライン『ck be』

ただ単に『ck one』の人気に便乗して兄弟フレグランスを発売したと言う感の強いこの『ck be』ですが、香り自体は『ck one』よりマイルドで使い易いのも碓かです。持っているだけで満足な方にはいいとして、本当に香りを楽しみたい方には×です。